野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が14日、東京都内のホテルで会見し、3月5、6日に京セラドーム大阪で行う強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」のメンバー28人を発表。中日からは細川成也外野手(26)と橋本侑樹投手(27)が代表に初選出された。細川は持ち前の長打力で、橋本はブルペンの何でも屋として、アピールする決意だ。
進化を遂げた2人の竜戦士に、力試しにもってこいの舞台が用意された。細川と橋本。ともに侍のユニホームに袖を通すのは初めてだ。「選んでいただいて、本当に光栄です」と口をそろえて喜んだ。
2人とも、順風満帆な道のりを歩んできたわけではない。細川はこの2年で人生を劇的に変えた。DeNAでは居場所を得ることができず、2022年オフに導入されたばかりの現役ドラフトで中日へ移籍。前打撃コーチの和田一浩さんと二人三脚で練習に打ち込み、23年に24本塁打、78打点とブレークすると、24年にはベストナインを獲得した。
憧れの対象でしかなかった侍ジャパンに、満を持して選出。「2年前はどん底にいた。まさか、ここまで人生が変わるとは思っていなかった」と驚く。持ち味は爆発的なフルスイングから生み出される長打。「ホームランが打てるのが一番ですね。印象にも残ると思いますし、今後へアピールするためにも打ちたい」と意欲を示した。
橋本も一年で立ち位置が大きく変わった。20年のドラ2。ここ一番の制球力に課題を残し、1軍になかなか定着することができなかったが、23年途中から大塚投手コーチ(現巡回投手・育成コーチ)とフォーム固めに取り組み、徐々に成果が現れた。24年は中継ぎとしてキャリアハイの47試合に登板。3勝1敗、5ホールド、防御率1・73の成績を残して、日本代表の座を射止めた。

https://www.chunichi.co.jp/article/1025479
進化を遂げた2人の竜戦士に、力試しにもってこいの舞台が用意された。細川と橋本。ともに侍のユニホームに袖を通すのは初めてだ。「選んでいただいて、本当に光栄です」と口をそろえて喜んだ。
2人とも、順風満帆な道のりを歩んできたわけではない。細川はこの2年で人生を劇的に変えた。DeNAでは居場所を得ることができず、2022年オフに導入されたばかりの現役ドラフトで中日へ移籍。前打撃コーチの和田一浩さんと二人三脚で練習に打ち込み、23年に24本塁打、78打点とブレークすると、24年にはベストナインを獲得した。
憧れの対象でしかなかった侍ジャパンに、満を持して選出。「2年前はどん底にいた。まさか、ここまで人生が変わるとは思っていなかった」と驚く。持ち味は爆発的なフルスイングから生み出される長打。「ホームランが打てるのが一番ですね。印象にも残ると思いますし、今後へアピールするためにも打ちたい」と意欲を示した。
橋本も一年で立ち位置が大きく変わった。20年のドラ2。ここ一番の制球力に課題を残し、1軍になかなか定着することができなかったが、23年途中から大塚投手コーチ(現巡回投手・育成コーチ)とフォーム固めに取り組み、徐々に成果が現れた。24年は中継ぎとしてキャリアハイの47試合に登板。3勝1敗、5ホールド、防御率1・73の成績を残して、日本代表の座を射止めた。

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【【祝】侍ジャパン初選出!中日・細川成也の長打力と橋本侑樹のブルペン活躍に期待!!!】の続きを読む