どら報

中日ドラゴンズを中心とした、野球に関するまとめサイトです。

中日ドラゴンズ

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◇6日 ヤクルト5―4中日(バンテリンドームナゴヤ)

 逆襲と位置付けている7月。細川のバットがこの日も火を吹いた。3点を追い掛ける5回、2戦連続の適時打を放った。
 先頭の上林が右前打で出塁すると、続くボスラーは四球を選んで、無死一、二塁に。ここで打席に立った背番号55はヤクルトの先発・アビラが4球目に投じた速球を中堅へはじき返した。強い打球は中堅手・岩田のグラブをかすめ、フェンス際まで転がる適時二塁打。自身にとっては3戦連続の打点をマークした。
 「逆方向に良い打球が出だしているので、去年の良いときに近いイメージもあります。100打席を超えてきて、感覚が良くなっている部分はありますね」。打撃調子が上昇カーブを描いていると思えるからこそ、いかにフラットな気持ちで打席に立つことができるかどうかが勝負と語る。
 「少しずつ。あとは結果としてついてきてくれれば。ホームランも出てくれればいいかなと思います」
 中日への移籍2年目だった昨季の7月は打率3割1分5厘と月別の最高打率をマークした。今年はけがのため戦列を一時離脱。7月は巻き返しの1カ月となる。だからこそ、井上監督は「あいつの中で納得いかない打席もある。クリーンアップを打たせている以上は期待しているところがあるので、もっともっと頑張ってほしいと思います」とハッパを掛けた。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1095241

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◇6日 ヤクルト5―4中日(バンテリンドームナゴヤ)

 中日は6日、本拠地・バンテリンドームナゴヤでのヤクルト戦に4―5で競り負けて、2連敗となった。先発した松葉貴大投手(34)は6イニング10安打5失点で6敗目。120球の熱投も勝利にはつながらず、チームは6カード連続の負け越しとなった。借金は今季最多となる2桁の「10」に到達。上位進出の望みをつなぐためにも、東北の地に移動して臨む8日からの巨人2連戦で好転のきっかけをつかみたい。
 勝ち頭をもってしてもチームに白星をもたらすことはできなかった。前日(5日)は5時間を超える延長12回のロングゲームを落として敗戦。悪い流れを止めるため、ここまで今季7勝を挙げている松葉が先発のマウンドに上がった。しかし、ともに今季ワーストの10安打、5失点。ヤクルト打線を抑えきることはできなかった。
 初回。1死から岩田と赤羽の連打を許して二、三塁というピンチを背負うと、続くオスナの遊ゴロの間に1点の先制を許した。打線が2―1と逆転した直後の3回は前の打席で安打を打たれていた岩田、赤羽に対して8球連続ボール球での2者連続四球。「あそこが全て。走者の出し方もよくなかった」。続くオスナの左前打で満塁とされた後、内山に右犠飛、山田には右中間を破る2点適時打を浴び、この回だけで3失点を喫した。
 「状態は今年で一番よくなかった。自分がやられるときは序盤に失点してしまう。チームの流れを悪くしてしまった」
 しかし、松葉は開幕から先発ローテを守ってきた前半戦の功労者だ。今季だけでチームの連敗を4度も止め、試合終了時点での通算投球回は99イニング⅔。ほぼ100イニングを投げて、先発ローテの大きな柱となっている。それだけに、井上監督は「きょう打たれたからといって責めるのは酷な話。松葉に助けられたこともいっぱいある」と傷心の左腕をおもんぱかった。

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◇6日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク6―2中日(タマスタ筑後)

 中日の三浦瑞樹投手(25)が6日、ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で出場選手登録抹消後初の先発登板に臨み、6イニング3安打1失点、5奪三振と好投。後半戦での先発ローテ入りに向けて、アピールした。試合は2―6でソフトバンクに逆転負けした。
 かつて、夢を追った場所で、三浦が先発ローテ復帰を目指して腕を振った。竜移籍後、初めてタマスタ筑後で登板。「3年間やってきた場所なので」と思い入れはある。相手先発は前田純。6月4日の交流戦で投げ合い、自身は5回途中5失点でKO。投げ負けていた。それでも「意識はせずに、自分の投球だけをしようと」とベクトルを自らに向けた。
 掲げたテーマは「ストライク先行」。初回はテンポ良く7球で三者凡退で発進。2回に1死一、三塁から右翼への犠飛を許したが、後続の渡辺は変化球で泳がせて一ゴロに封じて最小失点。その後は140キロ中盤の直球を軸に、チェンジアップ、スライダーで凡打を打たせ、けん制死も奪い二塁を踏ませなかった。
 1軍では7度先発。だが、1度も6回を投げきれなかった。「全試合、球数が多かった。追い込めてはいたのですが、際どいところを見極められてしまった」と壁を感じた。2軍での再調整で、課題も突き詰めていく。「井上監督からは『四球が多い、目立つ』とも言われました。四球の数は減らしていかないと」。この日はワンバウンドの変化球での死球はあったが、四球はなかった。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1095111

【【7/6 2軍 D2-6SB】三浦瑞樹、6回無四球1失点で井上監督からの”課題”クリア!!】の続きを読む

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