◇28日 ウエスタン・リーグ 中日2―1ソフトバンク(ナゴヤ)
中日が2011年以来14年ぶり17度目のリーグ優勝を決めた。就任1年目の落合英二2軍監督(56)は勝利への執着を選手に浸透させ、最後は5連勝で逆転Vに導いた。チームは7度目の日本一を懸け、10月4日にイースタン・リーグ覇者・巨人との日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)に臨む。
支えてくれた監督への恩返しの一打だった。「1番・中堅」で出場した尾田剛樹外野手は2回1死満塁で、ソフトバンク先発・村田の139キロを中前に運び、先制の2点適時打。この2点が決勝点になった。
今季、1軍では7月20日のDeNA戦の左翼守備で打球を後逸し、翌日は代走でけん制アウト。出場選手登録を抹消された。落ち込んだが、落合2軍監督の言葉に救われた。「プロ野球というのはその日が駄目でも次の日がやってくる。くよくよせず、すぐに切り替えていかないといけない」。尾田は「勇気付けられた。もっと頑張ろうと思った」と振り返る。
打撃面ではタイミングの取り方を改善。9月は打率4割超えと打ちまくり、首位打者と最高出塁率のタイトルを手中に収めた。「(監督に)優勝を届けられた」とプレーで感謝の思いを伝えた。

https://www.chunichi.co.jp/article/1140194
中日が2011年以来14年ぶり17度目のリーグ優勝を決めた。就任1年目の落合英二2軍監督(56)は勝利への執着を選手に浸透させ、最後は5連勝で逆転Vに導いた。チームは7度目の日本一を懸け、10月4日にイースタン・リーグ覇者・巨人との日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)に臨む。
支えてくれた監督への恩返しの一打だった。「1番・中堅」で出場した尾田剛樹外野手は2回1死満塁で、ソフトバンク先発・村田の139キロを中前に運び、先制の2点適時打。この2点が決勝点になった。
今季、1軍では7月20日のDeNA戦の左翼守備で打球を後逸し、翌日は代走でけん制アウト。出場選手登録を抹消された。落ち込んだが、落合2軍監督の言葉に救われた。「プロ野球というのはその日が駄目でも次の日がやってくる。くよくよせず、すぐに切り替えていかないといけない」。尾田は「勇気付けられた。もっと頑張ろうと思った」と振り返る。
打撃面ではタイミングの取り方を改善。9月は打率4割超えと打ちまくり、首位打者と最高出塁率のタイトルを手中に収めた。「(監督に)優勝を届けられた」とプレーで感謝の思いを伝えた。

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【【2軍/祝】尾田剛樹、首位打者と最高出塁率のタイトル獲得!!】の続きを読む



