中日のドラフト5位ルーキー、高橋幸佑投手(18)=北海道・北照高=が9日、オキハム読谷平和の森球場で2度目のブルペン投球を行った。癖のないフォームから投げ込む力強い直球に首脳陣の評価も急上昇中。空振りが取れる直球を目指し、研さんを積む。
投げ込む球は、隣り合う先輩投手に勝るとも劣らない。ブルペンで激しいミット音を鳴らしたのは、ドラフト5位左腕の高橋幸。育成捕手の日渡へ立ち投げで10球、座らせて20球。直球のみを投じると、左腕は充実した表情を浮かべた。
「前回(5日)が5、6割の出力でしたが、今回は7割くらい。いい感じだったと思います」
最大の武器と語る直球は首脳陣も一目を置く。「球持ちもよくて、軌道も素晴らしいものを持っている」と小山投手統括コーチ。小林育成コーチも「安定したフォームで、伸びがある真っすぐ」と球質を褒めた。2人の口から出た名前は阪神の岩崎。打者を差し込む直球を操る虎の守護神に重ね合わせた。
ベース板の強さは高橋幸自身も追い求めてきた。北照高時代は毎年、銀世界に覆われるこの時期に屋内練習場で投球練習をする際、本塁の位置を正規の18・44メートルから20メートルに離した状態で投げていた。「本来の位置よりも先に投げ込む意識がベース上の強さにつながると思っています」

https://www.chunichi.co.jp/article/1023169
投げ込む球は、隣り合う先輩投手に勝るとも劣らない。ブルペンで激しいミット音を鳴らしたのは、ドラフト5位左腕の高橋幸。育成捕手の日渡へ立ち投げで10球、座らせて20球。直球のみを投じると、左腕は充実した表情を浮かべた。
「前回(5日)が5、6割の出力でしたが、今回は7割くらい。いい感じだったと思います」
最大の武器と語る直球は首脳陣も一目を置く。「球持ちもよくて、軌道も素晴らしいものを持っている」と小山投手統括コーチ。小林育成コーチも「安定したフォームで、伸びがある真っすぐ」と球質を褒めた。2人の口から出た名前は阪神の岩崎。打者を差し込む直球を操る虎の守護神に重ね合わせた。
ベース板の強さは高橋幸自身も追い求めてきた。北照高時代は毎年、銀世界に覆われるこの時期に屋内練習場で投球練習をする際、本塁の位置を正規の18・44メートルから20メートルに離した状態で投げていた。「本来の位置よりも先に投げ込む意識がベース上の強さにつながると思っています」

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【ドラ5高橋幸佑、阪神岩崎クラスの直球で首脳陣の期待を超える!】の続きを読む