中日は6日、昨年まで米フィリーズでプレーしたジュニオル・マルテ投手を獲得したと発表した。発表後、井上一樹監督は「開幕前としては終わりと聞いています」と外国人補強が終了したと説明。現時点での支配下登録は65人。残り5人の枠を16人いる育成選手が争うことになる。
支配下登録が可能な7月末まで、簡単にすべて埋めることは考えにくい。有事に備えて1、2枠は残す可能性が高い中、最も支配下に近い存在はソフトバンクから移籍した三浦瑞樹投手だろう。昨年のウエスタン・リーグ最優秀防御率投手は、ソフトバンクから育成契約の打診があった中、中日への移籍を選択。中日では春季キャンプは1軍スタートで、実戦で順調に結果を残せば、支配下入りする可能性が高い。
2、3番手は三浦と同じ左腕で、春季キャンプで1軍スタートとなっている岡田俊哉投手と近藤廉投手か。いずれも元は支配下選手で、岡田は2年前の春季キャンプでの大けがで育成選手となった経緯がある。昨季は2軍戦でも結果を残しており、故障前と同じパフォーマンスが発揮できれば通算350試合登板の実績は戦力になる。近藤は昨季2軍公式戦で46試合に登板し、3勝1敗、防御率2・09。戦力になる可能性を秘めた存在だ。
中日は昨年、開幕前に尾田剛樹外野手、クリスチャン・ロドリゲス内野手を育成から支配下登録すると、5月に板山祐太郎外野手、6月に岩嵜翔投手、7月に松木平優太投手を育成から支配下登録し、それぞれ戦力になった。一昨年、新人だった松山晋也投手を6月に支配下登録して活躍したのは記憶に新しい。残り5枠は育成選手の励みとなり、新生・井上竜を助ける存在になる。

https://www.chunichi.co.jp/article/1022033
支配下登録が可能な7月末まで、簡単にすべて埋めることは考えにくい。有事に備えて1、2枠は残す可能性が高い中、最も支配下に近い存在はソフトバンクから移籍した三浦瑞樹投手だろう。昨年のウエスタン・リーグ最優秀防御率投手は、ソフトバンクから育成契約の打診があった中、中日への移籍を選択。中日では春季キャンプは1軍スタートで、実戦で順調に結果を残せば、支配下入りする可能性が高い。
2、3番手は三浦と同じ左腕で、春季キャンプで1軍スタートとなっている岡田俊哉投手と近藤廉投手か。いずれも元は支配下選手で、岡田は2年前の春季キャンプでの大けがで育成選手となった経緯がある。昨季は2軍戦でも結果を残しており、故障前と同じパフォーマンスが発揮できれば通算350試合登板の実績は戦力になる。近藤は昨季2軍公式戦で46試合に登板し、3勝1敗、防御率2・09。戦力になる可能性を秘めた存在だ。
中日は昨年、開幕前に尾田剛樹外野手、クリスチャン・ロドリゲス内野手を育成から支配下登録すると、5月に板山祐太郎外野手、6月に岩嵜翔投手、7月に松木平優太投手を育成から支配下登録し、それぞれ戦力になった。一昨年、新人だった松山晋也投手を6月に支配下登録して活躍したのは記憶に新しい。残り5枠は育成選手の励みとなり、新生・井上竜を助ける存在になる。

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【中日ドラゴンズの支配下枠争い残り5 育成選手の三浦瑞樹、岡田俊哉、近藤廉が候補】の続きを読む