中日の４年目左腕・福島章太投手（２１）が９回に５番手として登板。１イニングをわずか１０球で三者凡退に抑えた。先頭打者で元ロッテの西川から変化球で見逃し三振を奪うと、２人目の高橋もこの日最速の１５０キロの直球で見逃し三振に。３人目の折下は二直に打ち取った。投じた変化球は２球のみで、「持ち味の強い真っすぐを生かせました」。昨年は故障により逃した開幕１軍入りに向けて、「上の中継ぎも層が厚いですが、なんとか割り込んでいけるように」と意気込んだ。

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