どら報

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井上一樹

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◇12日 DeNA3―1中日(横浜)

 中日・福永裕基内野手が試合前練習を早めに切り上げ、フリー打撃やシートノックを控えた。この日はメンバー入りこそしたが、試合には出場しなかった。試合前まで4試合連続安打を記録していた。

 右脚の違和感を感じたとみられ、試合後、井上監督は「(出場選手登録の)抹消にならないようにするための措置。病院に行く予定はない」と説明。試合後、福永は「全然、大丈夫です」と言葉を残して球場を後にした。

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 中日は10日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)に4―9で敗れた。井上一樹監督(54)は1点をリードした6回に勝ちパターンの一角であるウンベルト・メヒア投手(29)を投入したが、この勝負手が裏目となって逆転を許すと、その後も救援陣が失点。同一カード3連勝はならず、広島に代わって再び単独最下位に転落した。

 初めて奪った主導権はすぐに相手に渡ってしまった。4―3と1点を勝ち越して迎えた6回。中日ベンチは先発・桜井に代わってメヒアをマウンドに送り出した。巨人打線は前の打席で2ランを放っている4番・ダルベックからの打順。「相手打線が中軸のため起用? そういうことです。勝ちにいくために投じた投手です」。井上監督は6回に繰り上げての起用という勝負手を打った。

 一発を浴びれば、試合が振り出しに戻る最少点差。ダルベックを2球で簡単に追い込みながら、カーブが決まらずに四球で歩かせた。続く大城を左飛、増田陸を空振り三振に仕留めて、2死までこぎ着けたが、あと1死が遠い。平山の強烈なライナーを遊撃手・村松がグラブに当てながら捕球しきれずに打球は転々と外野へ。村松が「相手に流れを渡さないという意味では捕らなきゃいけなかった」と反省する二塁打で、二、三塁と一打逆転のピンチを招いた。

 ここで打席に8番・浦田。1ボール2ストライクからの150キロ直球を振り切られた打球は前進守備を敷いていた外野手の頭を越えて、フェンス手前で跳ねた。2人の走者が悠々とホームにかえる逆転打。浦田は三塁ベース上で派手なガッツポーズをみせた。逆に、2度のビハインドを追いついた竜打線に、残りのイニングで劣勢をはね返す力は残っていなかった。

 7回に3試合、8回に10試合登板して、6回に投げるのは今季初めてだったメヒアの投球に井上監督は「点数を取られているというところでは反省点はいっぱいある」。失点につながりやすい先頭への四球だけでなく、浦田に打たれたウイニングショットの選択はベストだったのか。追い込んだ中で真ん中付近に入った不用意な1球に山井投手コーチも「あそこは球数を使ってでも抑えてほしい場面。ボール球が続くぐらいでもよかったのでは」と状況に応じた冷静な投球を求めた。

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◇30日 中日2―6DeNA(バンテリンドームナゴヤ)

 中日は2連敗で2カード連続の勝ち越しはならず。今季19敗目を喫し、借金は再び11に逆戻りした。

 2―2で迎えた7回だった。先発・マラーが1死一、二塁で降板し、2番手でメヒアが登板した。だが、ヒュンメルへの初球のナックルカーブが暴投となり、二、三塁とピンチを広げた。その後もナックルカーブを続け、初球から7球続けた球を右前にはじき返され、走者2人が生還。2点を勝ち越された。

 井上一樹監督は「1球で変わる場面。捕手を含めて、ね。(7球連続カーブを投げて)打たれたのは1番甘いボールだった。それでは勝てない」と苦言を呈した。

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