◇17日 ウエスタン・リーグ 広島5―4中日(由宇)
中日は広島に4―5で逆転負けを喫して3連敗。優勝へのマジックナンバーは「10」のままとなった。井上一樹2軍監督(53)は「勝ちにこだわってやるしかない」ときっぱり。残り10試合。13年ぶりのリーグ制覇へ向け手綱を引き締める。
13日にリーグ優勝へのマジックナンバーを点灯させた若竜は、その翌日14日のソフトバンク戦に勝利したものの、その後はまさかの3連敗。
「反省を並べたらきりがないけど、(リリーフの)近藤にしても森にしても先頭打者を出せばそうなる。出そうと思っていないだろうけど結果的にそうなる」と井上2軍監督。
3点を追う7回の攻撃だった。適時失策と加藤翔の右中間への同点の2点適時三塁打、後藤の中犠飛で一挙4点を奪い逆転。ただ、7回に登板した近藤、8回は森がいずれも先頭を出塁させた(近藤は二塁打、森は四球)のをきっかけに、ともに1点ずつを献上して逆転を許した。
「この時期に来て、いつも以上に緊張感を持ってやる中で冷静に力を出すことができれば。ある意味いい経験をさせられているけど、ここで満足してもらっても困る」と同監督は話す。
「今日だって昨日だって勝つ意識は持たせてやっている。そこは開幕してから変わりはない。勝ちにこだわってやるしかない」。残り10番勝負はシビれる戦いが続く。
https://www.chunichi.co.jp/article/959228
中日は広島に4―5で逆転負けを喫して3連敗。優勝へのマジックナンバーは「10」のままとなった。井上一樹2軍監督(53)は「勝ちにこだわってやるしかない」ときっぱり。残り10試合。13年ぶりのリーグ制覇へ向け手綱を引き締める。
13日にリーグ優勝へのマジックナンバーを点灯させた若竜は、その翌日14日のソフトバンク戦に勝利したものの、その後はまさかの3連敗。
「反省を並べたらきりがないけど、(リリーフの)近藤にしても森にしても先頭打者を出せばそうなる。出そうと思っていないだろうけど結果的にそうなる」と井上2軍監督。
3点を追う7回の攻撃だった。適時失策と加藤翔の右中間への同点の2点適時三塁打、後藤の中犠飛で一挙4点を奪い逆転。ただ、7回に登板した近藤、8回は森がいずれも先頭を出塁させた(近藤は二塁打、森は四球)のをきっかけに、ともに1点ずつを献上して逆転を許した。
「この時期に来て、いつも以上に緊張感を持ってやる中で冷静に力を出すことができれば。ある意味いい経験をさせられているけど、ここで満足してもらっても困る」と同監督は話す。
「今日だって昨日だって勝つ意識は持たせてやっている。そこは開幕してから変わりはない。勝ちにこだわってやるしかない」。残り10番勝負はシビれる戦いが続く。
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