どら報

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松葉貴大

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 中日の松葉貴大投手(35)が20日、日本ハムとの2軍練習試合(名護)に先発し対外試合初登板。ピンチを招くも本塁を踏ませず、3イニング被安打4で無失点。開幕ローテーション入りへ好発進した。

 今年も松葉は粘る。初回、2安打と四球で1死満塁のピンチを招いた。「緊張感はありました。でも、あそこで粘れるのが自分。粘らなきゃいけない」。後続の進藤を一邪飛、阪口はスプリットで二ゴロに仕留めて、淡々と0をスコアボードに刻んだ。2回、3回はテンポよく10球以内で無失点。持ち球全てを投げ「どの球種もストライクに投げないと僕の投球は成り立たない。変化球はある程度、自分の思い描いた通りの変化ができた」と手応えを得た。

 試合前のキャッチボール量や、おにぎりでの栄養補給など、シーズン中のルーティンに可能な限り近づけた。調整の照準は3月の1軍での実戦。そこでさらに好投を重ね、2年連続の開幕ローテ入りをたぐり寄せる構えだ。

 「(打たれた)4安打は全て直球。コースに投げきれていた直球はファウルになっていた。あとは細かいところ」。直球の精度に課題を得て調整を進める。

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◇5日 中日春季キャンプ(沖縄・北谷)

 いざ、「開幕投手総選挙」だ!! 3月27日の広島戦(マツダ)の開幕投手争いに、中日の金丸夢斗投手(23)に続いて松葉貴大投手(35)が立候補した。井上一樹監督(54)は立候補を大歓迎。他にも有力候補は多く、同監督は今月下旬までに開幕投手を決める考えを示した。

 世間では総選挙に向けた活動が佳境を迎える中、竜の「開幕投手総選挙」の火花も飛び始めた。読谷組から北谷組に合流した松葉が、あらためて開幕投手への立候補を宣言。そのことを知らされた井上監督は「松葉が立候補したの? 選挙の時期やしね」と冗談を交えながらも、「おれがいきますよ、というのを示してくれるのはすごくありがたい。頭に入れておきます」としっかりと意志を受け止めた。

 竜のエースは昨季、初めて開幕投手の大役を務めた高橋宏。ただ、今年は特別な事情がある。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」に選出され、最長で3月17日の決勝戦までは日の丸を背負って戦うことになる。そうなれば、同27日の開幕戦までは10日もない。

「宏斗のWBCでの使われ方、調整のでき加減を踏まえて考えますけど、例年なら中8日、中6日と(段階的に)プランを立てられるところが立てられない。見切り発車ということはしたくないので、ちょっと難しいのかな…」と指揮官。高橋宏以外の投手から選ぶのが現実的になりそうだ。

 そうなれば、まず名前が挙がるのは今季の先発陣の両輪として高橋宏とともに井上監督から期待をかけられる金丸だ。

 「もちろん狙っています。任せてもらえるようなアピール、状態をつくってシーズンを迎えたい」と本人もやる気満々。さらに、この日は北谷で70球を投げた松葉も「現役中に一度はやってみたいという気持ちは、もちろんある。いつ何を言われてもいける心と体の準備だけは常にやっておく」と意欲を燃やした。

 両投手の「立候補演説」に、井上監督は「いつ、そういう政見放送みたいなのがあったの?」と苦笑い。ただ「立候補した中からえーらぼ、じゃなく、開幕カード、次のカードと考えた時に何がベストか(考慮する)」と立候補していない選手から選ぶ可能性にも含みを持たせた。

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 NPBは3日、試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーに進めた選手及びチームに贈る「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者を発表した。

 セ・リーグ投手部門、同リーグ野手部門から、中日・松葉貴大投手、岡林勇希外野手が選出された。パ・リーグは、投手部門でソフトバンク・杉山一樹投手、野手部門では楽天・中島大輔外野手が選ばれた。

 無走者時の投球間隔が短かった投手に贈られる投手部門。松葉は9・8秒だった。「テンポ良く投球できる事は自分の武器です。来シーズンもそのテンポの良さをどんどん磨いていき、チームの勝利に貢献していきたいです」とコメントした。

 野手部門は、無走者時の相手投手の平均投球間隔が短かった打者に贈られる。岡林は12・3秒だった。「試合前から打席に入ることを想定して、しっかり準備を積み重ねてきたことが、今回の受賞につながったと思います。これからもスピード感のある試合展開で、少しでも皆さんに気持ちよく野球を楽しんでもらえるように、全力でプレーします」とコメントした。

 また、レギュラーシーズンにおいて平均試合時間が短かったチームに贈られるチーム表彰では、セ・リーグはDeNA(3時間03分)が2年ぶり2度目、パ・リーグでは西武(2時間57分)が3年ぶり3度目の受賞を果たした。

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