◇2日 オリックス1―2中日(京セラドーム大阪)=延長12回
強気で投げ抜いた先に、うれしい白星が待っていた。延長11回を三者凡退で抑えた中日の梅野雄吾投手がヤクルトから移籍後初勝利をつかんだ。
「緊張しましたが、緊張しても何も変わらないので」。7番手として強気でマウンドに上がった。先頭の頓宮に対してはボール先行も、フルカウントからカーブで遊ゴロ。続く西野は三ゴロ、最後は若月を空振り三振に抑えた。
直後に中田が勝ち越し打を放ち、自身も2季ぶりの勝利投手。「うれしい。ただそれだけですね」と守護神マルティネスから手渡されたウイニングボールはバッグの中に大切にしまった。
同学年の藤嶋をはじめ、年齢が近い救援陣の一員としてすっかりチームに溶け込んだ。「先輩方がロースコアで投げていたので僕も攻撃に流れを持っていきたかった。これからも名前を呼ばれたら、先頭打者と勝負してゼロで帰ってくるだけです」。次戦を見据えつつ、白星の喜びをかみしめた。
https://www.chunichi.co.jp/article/907614
強気で投げ抜いた先に、うれしい白星が待っていた。延長11回を三者凡退で抑えた中日の梅野雄吾投手がヤクルトから移籍後初勝利をつかんだ。
「緊張しましたが、緊張しても何も変わらないので」。7番手として強気でマウンドに上がった。先頭の頓宮に対してはボール先行も、フルカウントからカーブで遊ゴロ。続く西野は三ゴロ、最後は若月を空振り三振に抑えた。
直後に中田が勝ち越し打を放ち、自身も2季ぶりの勝利投手。「うれしい。ただそれだけですね」と守護神マルティネスから手渡されたウイニングボールはバッグの中に大切にしまった。
同学年の藤嶋をはじめ、年齢が近い救援陣の一員としてすっかりチームに溶け込んだ。「先輩方がロースコアで投げていたので僕も攻撃に流れを持っていきたかった。これからも名前を呼ばれたら、先頭打者と勝負してゼロで帰ってくるだけです」。次戦を見据えつつ、白星の喜びをかみしめた。
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