どら報

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柳裕也

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◇12日 セ・パ交流戦 日本ハム3―1中日(エスコンフィールド北海道)

 強力打線を投球術で上回ることはできなかった。「試合の展開的に、あの回を抑えないといけなかったです」。中日の先発・柳裕也投手が悔しそうに振り返ったのは、打線が同点に追い付いた直後の投球だった。

 1―1で迎えた5回。先頭の田宮に右前打を許し、1死二塁となってから2番・水野に直球を逆方向に運ばれた。打球は左翼フェンス直撃の三塁打となり、再び勝ち越しを許した。なおも1死三塁でレイエスには前進していた二遊間の間を抜かれる適時打で3点目。その後も連続四球で満塁のピンチを背負うなど、5回で球数は116球に達して降板した。

 自身初となるエスコンフィールド北海道のマウンドですぐに均衡を破られた。初回は先頭の水谷に初球の直球を捉えられ、中堅フェンス直撃の二塁打でいきなり無死二塁。1死一、三塁から4番・マルティネスの三ゴロの間に先制の1点を許した。球場のビジョンに表示されていた選手一人一人の紹介では「多彩な球種をコーナーに投げ分ける巧みなコントロールが武器」。言葉通りの緩急で2回から4回までは走者を出しながらも粘ったが、5回につかまった。初めてのマウンドだったが、「どんな球場であってもしっかり対応していかないといけない。そこは特に何もありません」と淡々と振り返った。

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◇8日 中日9―2巨人(バンテリン)

 中日・柳裕也投手(32)が球団史に残る奪三振ショーを繰り広げた。1回の先頭から6者連続三振を奪い、1998年の川上憲伸の球団記録に並んだ。アクセル全開の右腕の立ち上がりに触発されるように、打線も今季最多9得点と爆発。好投を続けながら勝ち星に恵まれなかった柳が、2勝目を挙げた。

 試合開始早々の奪三振ショーに本拠地が酔いしれた。先発・柳が2回までに日本プロ野球記録にあと1つに迫る初回先頭打者から6者連続奪三振をマーク。記録への挑戦を知ってか知らずか、三振を重ねるごとに歓声はざわめきへと変わっていく。「独特な雰囲気というか、早く打球を飛ばしたいなと思いました」。柳本人も冗談交じりに振り返る異様な空気に包まれた。

 1回、先頭のキャベッジをカーブで空振り三振に仕留めたのがショーの幕開けだった。続く佐々木を144キロ直球で見逃し三振、泉口はフォークでバットに空を切らせて12球で3者三振。さらに2回にはダルベック、大城、増田陸から、いずれもフルカウントからそれぞれ違う変化球で空振り三振を奪って6者連続にまで伸ばした。

 1956年3月27日に阪神・小山正明が広島戦で記録した7者連続奪三振まであと1つ。3回、先頭の中山を2球で追い込んで期待は膨らむも、フルカウントから直球が外角低めにわずかに外れ、四球で記録は途切れた。日本記録とはならずとも球団では1998年の川上憲伸に並ぶ初回先頭打者から6者連続奪三振の快挙となった。「記録の意識はなかったです。四球は出さないようにと思っていたんですけど、そこから切り替えました」。続く吉川に中前打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を落ち着いて打ち取って無失点で切り抜けた。

 2022年5月8日の阪神戦(バンテリン)以来、丸4年ぶりの2桁となる10奪三振。そのうち4つはフォークでバットに空を切らせた。23年シーズンの途中で当時の立浪監督から「フォーク投げてみたらどうだ?」と勧められてから投げ始めた球種。当時は「本当にフォークは無理なんですよ」と最初は習得に前向きではなかったが、今季はこの日の試合前時点で全投球の15%を占める。「今は自信を持って選択できる球種になっている」と右腕の新たな武器になっている。

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【【中日】柳裕也、新たな武器「フォーク」奏功!先頭から6者連続三振!!】の続きを読む

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 中日・柳裕也投手が8日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)に先発する。

 開幕から中6日でローテーションを守り続け、ここまでは6試合で1勝1敗ながら防御率1・85。好調を維持する右腕は「トレーニングだったり、10年目なのでやらないといけないことはたくさんあります」とコンディション維持に努めている。

 今季初の巨人戦に向け「良いチーム。休み明けのカード頭。次につながる投球をしたい」と気合を入れた。

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【【中日】柳裕也、本日の巨人戦に先発!防御率1.85の安定感でカード初戦の白星狙う!!】の続きを読む

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