どら報

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涌井秀章

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◇8日 ウエスタン・リーグ くふうハヤテ―中日(ちゅ~るスタジアム清水)

 中日の涌井秀章投手(38)が8日、ウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦に先発登板。1点リードの4回途中に違和感を訴え、3イニング⅔2失点で緊急降板した。
 2死二、三塁のピンチを背負うと、くふうハヤテ・篠原の一塁へのボテボテの打球が適時内野安打となり同点に。直後にマウンド上でしゃがみ込んだ。駆け付けた浅尾2軍投手コーチに付き添われてベンチ裏へ下がり、そのまま降板した。
 試合後、井上2軍監督は「熱中症か脱水症状のような感じ」と説明。涌井は試合終了直後の観客へのあいさつやミーティングには参加したが、1軍復帰プランは再考となりそうだ。
 8月31日に中日屋内練習場でシート打撃に登板した際、井上2軍監督が「もう1試合ファームで投げて、それで上かなというイメージ」と見通しを語っていたが、思わぬアクシデントに「投げきれなかったことで本人も思うところはあるだろうし、1軍の先発陣との兼ね合いとか、こちらでもコーチと話し合いをしてどういう形で持っていこうか考えます」と話した。

https://www.chunichi.co.jp/article/955268


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◇23日 ウエスタン・リーグ 中日6―0オリックス(ナゴヤ)

 中日・涌井秀章投手(38)が7月13日以来のマウンドに上がった。約6週間ぶりの実戦では4イニング1/3で53球を投げて、2安打無失点。復帰マウンドで上々の投球を見せた。

 久々のマウンドでもいつも通りの涌井だった。7月13日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)で右広背筋を痛めて以来となる実戦で、淡々と53球を投げ抜いた。
 「試合で投げられたのは久しぶりの感覚だったので、投げていて程よい暑さで気持ち良く投げられたと思います」
 1回2死から横山聖、3回1死から茶野に安打を許したが、被安打はこの2本のみ。いずれも二盗を試みたところで、捕手の石橋が阻止した。5回に内藤を一邪飛とした後、トーマスに粘られてフルカウントからの変化球が外れて四球を与えたところで降板。この日は最速の145キロ直球を中心に、ストライクゾーンで攻め続けた。
 「今日はわざとストライク先行にして投げてみたりしましたけど、1軍にいくと簡単にいかないところもある。次はもうちょっと変化球で内野ゴロを打たせたりとか、そういうピッチングをしていきつつですね」
 1軍復帰が待たれる右腕。井上2軍監督は「さすがのピッチングをしてくれた。もう1回調整登板じゃないけど、6回くらいのイメージで投げさせて、1軍にいくという計画かな」と見通しを語った。「しっかり次の登板でも結果を残して、呼ばれれば勝ちにつなげられる投球をしたいです」と涌井。チームの力になるために、一歩ずつ歩みを進める。

https://www.chunichi.co.jp/article/947761


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◇13日 中日10―8阪神(バンテリン)

 中日・涌井秀章投手(38)が、緊急降板した。初回を三者凡退で投げ終えて、2回の投球練習で1球投げたところで異常を察知、マウンドを降りた。球団は名古屋市内の病院で検査した結果、広背筋肉離れと診断されたと発表した。
 立浪監督は試合後「肩に張りが出たということ。しばらくダメでしょうから、痛いですけれども、いるメンバーでやりくりします」と説明した。2軍調整となる。涌井は帰り際に「そういうことです」と語った。
 涌井は7月3日の巨人戦(前橋)で5回途中4失点。蒸し暑い屋外球場での登板で、熱中症の症状が出たため緊急降板。中9日での出直しマウンドだった。

https://www.chunichi.co.jp/article/927399


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