◇１６日　ヤクルト４―３中日（神宮）

　中日が逆転負けで３連敗。借金は今季ワーストタイの７となった。
　初回２死一塁から４番・福永、細川の２者連続ホームランで３点を先制。その後、追い付かれると、同点で迎えた７回２死三塁。ヤクルトの４番・村上が放った球足の速いゴロに遊撃・ロドリゲスがバウンドを合わせきれずにトンネル。痛恨のタイムリーエラーが決勝点となってしまった。
　試合後、ロドリゲスは「強い打球に対して、自分がもっと柔らかく捕球体勢に入らないといけなかったのに、硬くなってしまった。自分のミス」と唇をかみ締めた。立浪監督は「もちろん（雨でぬれた芝で）スリップするし、難しい状況だが、このミスを糧に大きくなってほしい」とコメント。「ミスが出たり反省点もあるが、負けたことは取り返しがつかない。オールスターまで３試合。１つでも勝っていけるように出直していく」と前を向いた。

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