中日・井上一樹監督(54)がドラフト会議から一夜明けた24日、指名した2選手とコンタクトを取った。秋季東都大学リーグ戦の行われた神宮球場を電撃訪問し、2試合を観戦。順位が確定し、ほとんどの4年生が出場しなかったためスタンドで観戦した6位指名の東洋大・花田旭外野手(22)と初対面した。その後は、1位指名した青学大・中西聖輝投手(21)の投球をチェックした。
「よく眠れた。やっぱり疲れていたんだと思う」。前夜はスカウト陣との夕食を済ませて就寝。目覚めてから心身ともにフレッシュな自分に気づき、ドラフト会議の疲れを実感した。
向かったのは神宮球場。まず花田と初対面した。大阪桐蔭高出身で「キャラクターに特徴のある選手を数多くプロに送り出してきた高校。頑張ってもらいたい」と語った。同校出身は今季限りで引退した中田や楽天・浅村、オリックス・森ら多士済々。今はまだ「ロマン枠」で交渉権を得ただけ。フルスイングでスタンドを沸かせる選手に成長してもらいたい。
中西の投球には能力の高さを再確認した。中2日のマウンド。5回まで無失点に抑えたところで球場を後にした。「(高橋)宏斗や金丸、仲地、松木平、草加、吉田を集めて『競争だ』と言いたい」。指揮官はヤングドラゴンズを「YD」、中堅先発陣を「CK」、ベテランドラゴンズを「VD」と表現。YD内での激しい開幕ローテ争いを期待した。

https://www.chunichi.co.jp/article/1153827
「よく眠れた。やっぱり疲れていたんだと思う」。前夜はスカウト陣との夕食を済ませて就寝。目覚めてから心身ともにフレッシュな自分に気づき、ドラフト会議の疲れを実感した。
向かったのは神宮球場。まず花田と初対面した。大阪桐蔭高出身で「キャラクターに特徴のある選手を数多くプロに送り出してきた高校。頑張ってもらいたい」と語った。同校出身は今季限りで引退した中田や楽天・浅村、オリックス・森ら多士済々。今はまだ「ロマン枠」で交渉権を得ただけ。フルスイングでスタンドを沸かせる選手に成長してもらいたい。
中西の投球には能力の高さを再確認した。中2日のマウンド。5回まで無失点に抑えたところで球場を後にした。「(高橋)宏斗や金丸、仲地、松木平、草加、吉田を集めて『競争だ』と言いたい」。指揮官はヤングドラゴンズを「YD」、中堅先発陣を「CK」、ベテランドラゴンズを「VD」と表現。YD内での激しい開幕ローテ争いを期待した。

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【【中日】井上監督、ドラ1位中西聖輝に期待「宏斗、金丸、仲地、松木平、草加、吉田と競争だ」】の続きを読む


