◇15日 ウエスタン・リーグ 広島0―5中日(由宇)
中日・石川昂弥内野手(24)が「3番・三塁」で先発出場し、4回の第2打席で2軍調整後初となる本塁打を放ち、アピールした。
久しぶりに快音を響かせた。1点リードで迎えた4回だ。石川昂が先頭で打席に入ると、カウント1―1から左腕・高の変化球を捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼芝生席に飛び込んだ。ダイヤモンドを悠々と一周し、ベンチでチームメートや首脳陣から祝福されると表情を緩めた。
「浮いてきたチェンジアップでしたけど、うまく前でさばけました。形的にはいいですけど、まだまだ良くなります」
6月17日に出場選手登録を抹消され、2軍調整後の初アーチに。本塁打は5月10日の同リーグ・広島戦(マツダ)で、同じ高から放って以来今季2本目。6回には赤塚の144キロ直球を左前へはじき返し、今月2日の広島戦(ナゴヤ)で実戦復帰してから3度目のマルチ安打となった。
小池2軍打撃・統括コーチは「下(下半身)が安定してきた。あとは方向性がブレずにできているところがいい点だと思う。基本は右方向を意識しながら、ホームランありきの打撃ではないと間違いなく言える。継続していってほしい」と評価した。
ただ、8回の打席で走塁の際に一塁から二塁へ向かう途中に左脚を痛め、歩いてベンチに戻って途中交代した。落合2軍監督は「足がつったというので代えただけで大丈夫だと思います」と説明。16日の試合の出場は、様子を見てからになるようだ。

https://www.chunichi.co.jp/article/1100108
中日・石川昂弥内野手(24)が「3番・三塁」で先発出場し、4回の第2打席で2軍調整後初となる本塁打を放ち、アピールした。
久しぶりに快音を響かせた。1点リードで迎えた4回だ。石川昂が先頭で打席に入ると、カウント1―1から左腕・高の変化球を捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼芝生席に飛び込んだ。ダイヤモンドを悠々と一周し、ベンチでチームメートや首脳陣から祝福されると表情を緩めた。
「浮いてきたチェンジアップでしたけど、うまく前でさばけました。形的にはいいですけど、まだまだ良くなります」
6月17日に出場選手登録を抹消され、2軍調整後の初アーチに。本塁打は5月10日の同リーグ・広島戦(マツダ)で、同じ高から放って以来今季2本目。6回には赤塚の144キロ直球を左前へはじき返し、今月2日の広島戦(ナゴヤ)で実戦復帰してから3度目のマルチ安打となった。
小池2軍打撃・統括コーチは「下(下半身)が安定してきた。あとは方向性がブレずにできているところがいい点だと思う。基本は右方向を意識しながら、ホームランありきの打撃ではないと間違いなく言える。継続していってほしい」と評価した。
ただ、8回の打席で走塁の際に一塁から二塁へ向かう途中に左脚を痛め、歩いてベンチに戻って途中交代した。落合2軍監督は「足がつったというので代えただけで大丈夫だと思います」と説明。16日の試合の出場は、様子を見てからになるようだ。

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【【7/15 D5-0C】石川昂弥に待望の一発!マルチ安打もマークも、小池コーチ「まだまだ良くなります」】の続きを読む